「このまま事務職を続けていて、キャリアアップってできるんだろうか」「スキルがついている実感もないし、ずっと低年収のままなんじゃないか」。そんな不安がふと押し寄せてくる夜があると思います。営業やエンジニアのように「目に見える成果」や「分かりやすい専門性」がある職種と比べると、事務職はどうしても「代わりがきく」「キャリアになりづらい」と言われがちです。ただ、実際のところは「事務職のまま」でも選べる道はいくつもあります。この記事では、事務職として働き続けながら、「どうキャリアアップしていけるのか」「どんな選択肢があり得るのか」を、できるだけ具体的に整理していきます。今いる場所を無理に否定するのではなく、「ここからどう育てていけるか」を一緒に見つけていくためのメモとして、ゆっくり読んでもらえたらうれしいです。
- 「事務職はキャリアにならない」と感じてしまう理由
- 事務職のままでキャリアアップする、という考え方
- 選択肢1:特定分野に寄せて「専門寄りの事務」になる
- 選択肢2:IT・ツール・自動化に強い「効率化タイプ」の事務になる
- 選択肢3:チーム全体を支える「コーディネーター寄りの事務」になる
- 選択肢4:今の会社の中で「ランク」を上げる
- 選択肢5:事務職のまま「転職」で待遇や環境を変える
- 選択肢6:副業・パラレルワークで「もう一枚の名刺」を持つ
- 選択肢7:「生活とのバランス」を軸にしたキャリアアップという考え方
- 自分の棚卸し:「何もない」ように見えているだけかもしれない
- 不安になったときに、試してみたい小さなステップ
- おわりに──「事務だから」と、自分の未来をあきらめなくていい
「事務職はキャリアにならない」と感じてしまう理由
まずは、「なぜこんなに不安になるのか」をそっと言葉にしてみます。
事務職で働いていると、こんな場面が多くなるかもしれません。
- 社内でスポットライトが当たるのは、営業や企画など“フロント”の部署
- 成果を数字で示しにくく、「助かってます」と言われるだけで終わることが多い
- 自分がいなくても誰かが代わりにできるような仕事に見えてしまう
- 求人サイトを見ても、事務職は給与レンジが低めなことが多い
こうした状況が積み重なると、
- 「自分は何の専門性もないまま年だけ重ねてしまうのでは」
- 「他の会社に行っても、何も武器にならないのでは」
- 「事務職を続ける=キャリアアップをあきらめる、ということなのかも」
と感じてしまっても無理はありません。
ただ一方で、「キャリアアップ」という言葉が、すごく狭い意味で語られがちなのも事実です。
多くの人がイメージするキャリアアップは、
- 年収が大きく上がる
- 役職が上がる
- 花形職種に転身する
という「分かりやすい上昇」です。
でも本来、キャリアの“良し悪し”は、それだけでは決まりません。
- 自分に合ったペースで働けるか
- 生活とのバランスをとりながら、少しずつスキルを増やしていけるか
- “替えのきかない人”になれるくらい、信頼されているか
- もし会社が変わっても、転職先で活かせる経験を持てるか
こうした要素も、立派な「キャリアアップ」の一部です。
「事務だから何もない」ではなく、
「事務のままで何ができるか」に視点を広げてみるところから、少しずつ不安の形も変わっていきます。
事務職のままでキャリアアップする、という考え方
「事務職のままでキャリアアップ」と聞くと、少し違和感があるかもしれません。
でも実際には、事務職にもいろいろな段階があります。
イメージしやすくするために、ざっくりこんなステップで考えてみます。
- 「言われたことをそのままこなす」事務
- 「自分で段取りを組み立てて回す」事務
- 「チーム全体の進行を調整する」事務
- 「部署や会社全体の仕組みを整える」事務
職種名は同じ「事務」でも、やっていることのレベル感はかなり違います。
たとえば、
- 電話・メール対応やデータ入力だけで一日が終わる事務
と、 - 部署のスケジュールや予算を管理し、プロジェクトの進行をサポートする事務
では、求められている役割も、転職市場での価値も変わってきます。
事務職のままでキャリアアップする、というのはつまり、
「同じ“事務”という枠の中で、
できることの幅や深さ、影響範囲を少しずつ広げていく」
というイメージです。
そのための具体的な選択肢を、これからいくつかの角度から見ていきます。
選択肢1:特定分野に寄せて「専門寄りの事務」になる
事務職の強みのひとつは、「どの部署にも事務的な仕事がある」ということです。
裏を返せば、「どの分野にも“事務の専門家”になれる余地がある」とも言えます。
たとえば、こんな方向性があります。
- 経理・会計寄りの事務
- 人事・労務寄りの事務
- 営業事務(営業サポート)
- 総務・法務・庶務寄りの事務
- 医療事務、法律事務、学校事務など、業界特化型の事務
同じ「事務」でも、
- 請求書・見積書・売掛管理・経費精算などに強い人
- 採用補助・勤怠管理・社会保険手続きなどに強い人
- 契約書管理・コンプライアンス周りに詳しい人
と役割が分かれていきます。
「なんとなく何でも屋の事務」から、「この分野は任せてほしい事務」になっていくと、
- 転職先を探しやすくなる
- 給与レンジが少し高めの求人も視野に入る
- 社内で“このテーマならあの人へ”と名前が挙がりやすくなる
といった変化が出てきます。
「専門職になる」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、最初の一歩はシンプルです。
- 今、自分の担当業務の中で「割合が多い仕事」は何か
- その分野で、もう少し深く知っておくと役に立ちそうな知識は何か
を洗い出してみることです。
経費精算が多いなら、「経理の基本」や「勘定科目」の本を一冊読んでみる。
勤怠や社会保険の手続きが多いなら、「労務の基礎知識」を身につけてみる。
それだけでも、「ただの作業」だった仕事が、「仕組みを理解したうえでの事務」に変わっていきます。
選択肢2:IT・ツール・自動化に強い「効率化タイプ」の事務になる
今の事務仕事は、ほとんどがパソコンやクラウドツールの上で成り立っています。
その中で、「ITツールに強い事務」「業務フローを効率化できる事務」は、目に見えて重宝されます。
具体的には、こんな方向性があります。
- Excel/スプレッドシートの関数やピボットテーブルを使いこなせる
- フォームやワークフロー(申請・承認の仕組み)を設計できる
- チャットツールやタスク管理ツールの運用ルールを決めて、浸透させられる
- 単純なルーチン作業を、マクロやRPAなどで自動化できる
「プログラミング」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、
事務職の現場でまず効いてくるのは、
- IFやVLOOKUP関数などの“少し高度なExcel”
- テンプレート化・フォーム化などの“運用設計”
だったりします。
たとえば、
- 毎月、同じような集計を手作業で行っている
- 複数人がバラバラなフォーマットで提出してきて、そのたびに整形している
- 申請・承認フローが口頭ベースで、抜け漏れが頻発している
こうした問題を見つけて、「こういう形にしてみませんか」と提案・実装できる人は、それだけで替えのききにくい存在になります。
「ITが得意な事務」は、転職市場でもニーズが高く、リモートワークがしやすいポジションも見つけやすくなります。
最初の一歩としては、
- 今の業務で「めんどうだな」と感じている作業を10個書き出す
- その中から、「Excelで楽にできそう」「フォーム化できそう」なものを選ぶ
- ネット記事や入門書を使って、1つだけ仕組みを作ってみる
といった、小さな改善から始めてみるのがおすすめです。
選択肢3:チーム全体を支える「コーディネーター寄りの事務」になる
事務職の人の中には、「人と人の間に入って調整する」のが得意な人も多いと思います。
- 会議の日程調整
- 関係者への共有・アナウンス
- 仕事の抜け漏れチェック
- 「あの件どうなりましたか?」と声かけする役
こうした役割を自然に引き受けている人は、すでに半分「コーディネーター」のような仕事をしています。
この方向性を伸ばしていくと、
- プロジェクトの事務局
- 部署のアシスタントマネージャー的なポジション
- 営業チーム・開発チームなどの進行を支えるサポート役
といったポジションに広がっていきます。
ここで効いてくるのは、
- スケジュール感覚(いつ何をお願いすれば間に合うか)
- コミュニケーション力(誰にどう伝えると動いてもらいやすいか)
- 全体俯瞰力(今どこにボトルネックがあるか)
といった力です。
これらは、華やかな専門スキルではありませんが、「いないと困る人」の条件にかなり近いものです。
もし今の職場で、
- 「とりあえず〇〇さんに聞こう」と名前が挙がることが多い
- 「あの人がいると回りがスムーズ」と言われることがある
としたら、それはすでに「コーディネーター型の事務」としての土台ができているサインかもしれません。
ここから少し意識してできることとしては、
- 自分だけの頭の中にある段取りを、チェックリストや手順書にしてみる
- チーム全体のタスクを可視化する簡単な表・ボードを作る
- 会議のアジェンダや議事録を率先して作成し、次のアクションを明確にする
などがあります。
こうした動きは、「事務」から「運営側」に一歩踏み込むことでもあり、社内での位置づけも少し変わっていきます。
選択肢4:今の会社の中で「ランク」を上げる
「キャリアアップ=転職」と考えるとしんどくなることもあります。
今の会社の中で、「事務職のままランクを上げる」という発想も選択肢のひとつです。
ランクというのは、必ずしも役職だけを指しません。
- 担当からリーダー・サブリーダー・主任クラスになる
- 自分ひとりの仕事から、後輩育成・業務マニュアル作りも任されるようになる
- 上長や他部署からの相談役になる
こうした変化も、「社内でのキャリアアップ」です。
もちろん、会社の制度や風土によっては、事務職の評価軸が曖昧なところもあるかもしれません。
ですが、もし可能なら、上司と一度こんな会話をしてみても良いかもしれません。
「事務職として、この会社の中で成長していきたいと思っています。
自分のポジションでキャリアアップしていくには、どんなことができると良いか、
上司の目線から教えてもらえますか。」
「こうなりたい」とまで言えなくても、
「成長していきたい気持ちはある」という意思を伝えるだけでも、周りの見方が変わることがあります。
そのうえで、
- 半年〜1年単位で、任せてもらう範囲を少しずつ広げる
- 「〇〇のことはあの人が詳しい」と認識されるテーマを作る
- 改善提案や、チームが助かる工夫を、年に1〜2回でも出してみる
といった動きを続けると、役職名は変わらなくても「社内での影響力」は着実に上がっていきます。
それが後々、昇給や評価に反映されることもあります。
選択肢5:事務職のまま「転職」で待遇や環境を変える
「事務=低収入で当たり前」と感じてしまう背景には、今の会社の給与テーブルや評価の仕組みも大きく関わっています。
同じ「事務職」でも、会社が変われば、
- 給与レンジ
- 残業時間
- 将来のポジション
- 在宅・フレックスなど働き方の柔軟さ
は、驚くほど違います。
もし、今の会社で
- どう頑張っても給与がほとんど上がらない
- 事務職は永遠に「補助的な存在」としか見られていない
- 人員不足前提で、残業がずっと高止まり
- キャリアパスについて相談しても「そういうのはない」と言われてしまう
という状態が続いているなら、
「同じ事務職として、別の環境を選ぶ」というのも十分現実的な選択肢です。
転職サイトやエージェントを眺めてみると、
- 「営業事務」「管理部門アシスタント」「総務・人事アシスタント」など、少し役割の幅が広い求人
- 上場企業や外資系企業など、管理部門にきちんと予算が割かれている会社の事務
- 在宅OKやフレックスなど、働き方に配慮がある事務ポジション
などが見つかることも多いです。
ここでポイントになるのは、
「今の自分の経験の中で、どこを“推せるポイント”にするか」
です。
たとえば、
- 請求書処理・経費精算・入金管理など「経理寄りの経験」
- 採用補助・入退社手続き・勤怠管理など「人事/労務寄りの経験」
- 見積作成・受発注・納期調整など「営業事務寄りの経験」
- 社内イベント・規程整備・備品管理など「総務寄りの経験」
など、自分のこれまでの業務を「カテゴリー」に分けてみると、「活かせる土台」が見えやすくなります。
転職活動をするかどうかは別として、
一度「事務職の求人」をじっくり眺めてみるだけでも、
「事務という働き方にも、こんなにバリエーションがあるんだ」
という感覚を持つことができ、不安の色合いが少し変わっていきます。
選択肢6:副業・パラレルワークで「もう一枚の名刺」を持つ
もし会社が副業OKであれば、事務職のまま働きつつ、
- バックオフィス支援
- オンラインアシスタント
- 個人事業主や小さな会社の事務代行
といった形で「もう一枚の名刺」を持つ道もあります。
たとえば、
- 小さな会社の経理・請求書発行・入金管理
- フリーランスの人のスケジュール管理・メール対応
- オンラインでの事務サポート(資料作成・リサーチなど)
などは、まさに事務職の経験が活かしやすい分野です。
副業として始めてみると、
- 「自分のスキルが会社の外でも通用するのか」が試せる
- 別の業界・働き方に触れることで、新しい視野が開ける
- 将来もし転職・独立したくなったときの選択肢が増える
といったメリットがあります。
もちろん、
- 勤務先の規定を確認すること
- 本業に支障が出ない範囲に抑えること
は前提になりますが、「事務職=会社に一つだけ所属して終わり」という発想から少し離れるきっかけになります。
選択肢7:「生活とのバランス」を軸にしたキャリアアップという考え方
キャリアアップというと、どうしても「年収」や「役職」だけで考えてしまいがちです。
でも、人生全体で見たときに、
- 心身の健康
- 家族との時間
- 自分の趣味や学びの時間
などとのバランスも、とても大事な要素です。
事務職の中には、
- 残業が少ない
- 在宅や時短が可能
- 急な休みにも比較的対応しやすい
といった条件を満たすポジションもあります。
たとえば、
- 子育てや介護と両立したい
- 自分の勉強ややりたいことのために時間を確保したい
という人にとっては、これは「立派なキャリアアップの条件」になり得ます。
「バリバリ働いて高年収」だけがキャリアアップではなく、
「自分が大事にしたいものを守りながら、できる範囲でスキルと収入を伸ばしていく」
こともまた、別の形のキャリアアップです。
事務職は、そのバランスを取りやすい働き方のひとつです。
だからこそ、「事務だから格下」と自動的に思わず、「自分にとっての優先順位」を見直したうえで、どんな形がベストなのかを考えてみてもよいかもしれません。
自分の棚卸し:「何もない」ように見えているだけかもしれない
ここまで、いくつかの選択肢を見てきましたが、
「そうは言っても、自分にはアピールできる経験なんてない」と感じている人もいるかもしれません。
そんなときにやってみてほしいのが、「スキルと経験の棚卸し」です。
ノートやメモに、こんな項目を書き出してみます。
- これまで担当してきた業務(思いつく限りすべて)
- その中で「人からよく頼まれる仕事」
- 「ありがとう」と言われた場面
- 自分なりに工夫して改善したこと
- ここ1〜2年で、新しくできるようになったこと
たとえば、業務を書くときは、
- 電話対応
- 来客対応
- データ入力
とざっくり書くのではなく、
- 1日平均〇件の電話/メール/チャット対応を行っている
- 月〇件の請求書発行と、入金確認・未入金フォローをしている
- 社内外の会議調整(参加者〇人規模)を行い、議事録を作成している
- 経費精算システムの運用を担当し、社員からの問い合わせ窓口になっている
といった具合に、少し具体的に書いてみると、「あれ、思ったよりいろいろやっているかも」と感じられることが多いです。
また、「ありがとう」と言われたことや、「あの人がいて助かった」と言われたことも、立派な強みです。
- いつも期限を守ってくれて助かる
- ミスが少なくて安心して任せられる
- 仕事の抜け漏れをよく見つけてくれる
- 新人さんに丁寧に教えてくれて助かる
こうした言葉たちは、「事務職としての価値」の、目に見えにくい部分を照らしてくれます。
それらを並べてみると、
「自分は“何もない”わけではなく、
強みの芽や、育てていける経験をすでに持っている」
ということに、少しずつ気づいていけるはずです。
不安になったときに、試してみたい小さなステップ
「事務職でキャリアアップできないかも」と不安になったとき、
いきなり会社を変えたり、人生の方向を決めたりする必要はありません。
今日からできる小さなステップとしては、たとえばこんなものがあります。
- 自分の業務をカテゴリー(経理寄り・人事寄り・営業事務寄り・総務寄り…)に分けてみる
- その中から、「この分野、もう少し伸ばしてみたい」というテーマをひとつ選ぶ
- 入門書やネット記事で、その分野の基礎を週1時間だけ学んでみる
- 現場で「小さな改善」をひとつ試してみる(フォーム化・テンプレ化・Excel改善など)
- 転職サイトで「事務職」「自分の経験キーワード」で検索してみて、どんな求人があるか眺めてみる
- 上司や先輩に、「この仕事で成長していくには何が大事か」をそれとなく聞いてみる
どれも、大きな決断ではありません。
でも、こうした小さな一歩を積み重ねていくことで、
- 自分のスキルの輪郭が見えてくる
- 事務職の中にもいろいろな道があると体感できる
- 「このまま何もないまま終わる」という不安が、少しずつ「ここからどう育てていこうか」という視点に変わっていく
そんな変化が起こっていきます。
おわりに──「事務だから」と、自分の未来をあきらめなくていい
事務職で働いていると、「自分は裏方だから」「キャリアなんて大げさなものはない」と、自分の未来を小さく見積もってしまいがちです。
たしかに、事務職は派手な肩書きや、分かりやすい成功ストーリーが目立つ職種ではないかもしれません。
でも、会社やチームが回っていくためには、事務職の存在が欠かせないこともまた、紛れもない事実です。
この記事で見てきたように、
- 特定分野に寄せて「専門寄りの事務」になる
- IT・ツール・効率化に強い事務になる
- チーム全体を支えるコーディネーター型の事務になる
- 今の会社の中で、任される範囲を広げていく
- 事務職のまま転職して、待遇や環境を変える
- 副業・パラレルワークで、もう一つのフィールドを持つ
- 生活とのバランスを軸に、自分なりのキャリアアップを選ぶ
事務職のままでも、選べる道はたくさんあります。
「この仕事しかできない」と自分を縛ってしまうのではなく、
「今の経験を土台にして、どの方向に枝を伸ばしていこうか」と考えてみること。
その視点を持つだけでも、「事務職でキャリアアップできないかも」という不安は、少しずつ違う形に変わっていきます。
今のあなたが感じている不安は、決して「贅沢な悩み」でも、「甘え」でもありません。
自分の人生と働き方を、ちゃんと大事に考えているからこそ出てくる問いです。
どうかその問いを、「事務だから」という一言で押しつぶさずに、
これからの選択肢をゆっくり増やしていくためのきっかけとして扱ってあげられますように。
そして、この文章の中のどこか一節でも、「事務のままでも、できることはまだありそうだ」と感じられる小さな灯りになっていたら、とてもうれしいです。

