「この仕事、向いてないかもしれない」。そう思った夜は、なかなか眠れなかったり、スマホをなんとなく眺め続けてしまったり、「明日も同じ場所に行くのか」と考えるだけで胸のあたりがぎゅっと重くなることがあります。頭のどこかでは「今すぐ辞めるわけにもいかない」とわかっていても、「このまま続けていて大丈夫なのか」「自分の人生、このままでいいのか」という不安は、静かに大きくなっていきます。この記事では、「向いてないかも」と思った夜に、勢いだけで退職を決めてしまわないための「整理ノート」の作り方をまとめました。「辞めるか続けるか」を即決するのではなく、「自分は何に疲れていて、何を大事にしたいのか」を紙の上で少しずつほどいていくための、やさしい手順として読んでもらえたらと思います。
- 「この仕事向いてないかも」と感じる夜に、心の中で起きていること
- 「辞める/辞めない」の二択から、少しだけ離れてみる
- 整理ノートの準備──ルールはゆるくていい
- ステップ1:事実だけを書き出してみる
- ステップ2:感情をそのまま書いてみる
- ステップ3:自分が「大事にしたいこと」を棚卸しする
- ステップ4:仕事そのものと、職場の「環境」を分けて考えてみる
- ステップ5:今の場所でできる「小さな調整案」を考えてみる
- ステップ6:タイムラインを決めて、「またこのノートを開く日」を決める
- 一人で抱えきれなくなったときに、人に頼っていいタイミング
- それでも「辞める」を選ぶか迷うときの、いくつかの視点
- おわりに──「向いてないかも」という夜を、責める材料にしないために
「この仕事向いてないかも」と感じる夜に、心の中で起きていること
「向いてないかも」と感じる夜は、ただその日の出来事だけでなく、いろいろなものがいっぺんに胸の中に押し寄せてきます。今日の失敗、評価されなかった悔しさ、同期や友人と比べてしまう気持ち、これから先の生活への不安。昼間は仕事に追われていて気づかなかった思いが、夜になって静かになったときに、急に浮かび上がってくるのだと思います。
たとえば、こんな会話が自分の中で繰り返されていないでしょうか。
「自分だけ仕事が遅い気がする」「みんなは当たり前にできているのに、なんで自分だけこんなに苦しいんだろう」「この仕事向いてないって、もう何度も感じてるよね」「いっそ辞めてしまったほうが楽なんじゃないか」
こういう夜の思考には、いくつか特徴があります。ひとつは、一日分の疲れとセットになっているということです。体も頭もすでに疲れているので、どうしてもネガティブ側に傾きやすい。集中力も落ちているので、「事実」と「自分の想像」が混ざってしまいやすくなります。
もうひとつは、「一生」「ずっと」といった言葉が出てきやすいことです。「この仕事を一生続けていくなんて無理」「この先もずっと同じように怒られ続ける気がする」など、「今」の苦しさが、そのまま未来の全体図のように感じられてしまう。そうなると、「向いてない」という感覚はますます強くなっていきます。
だからこそ、最初に自分に伝えておきたいことがあります。
「夜の『向いてない』は、たいてい“疲れたサイン”も一緒に混ざっている」
ということです。
だからといって、「気のせいだから無視しよう」という話ではありません。「向いてないかも」と感じるのは、たしかに何かがうまくいっていないサインでもあります。ただ、夜ひとりで考えているときの結論だけで、人生の大きな選択を決めてしまうのは、少し荷が重いのも事実です。
そこで役に立つのが、「整理ノート」です。感情の勢いのままに結論を出すのではなく、紙の上に一度「分解」してみる。そうすることで、「自分は本当は何をしんどいと感じているのか」「何を大事にしたくて迷っているのか」が、少しずつ見えてきます。
「辞める/辞めない」の二択から、少しだけ離れてみる
仕事がつらいとき、頭の中には極端な二択が浮かびやすくなります。
「今すぐ辞める」か、「我慢して続ける」か。
「全部投げ出す」か、「今の自分を押し殺して耐える」か。
ですが、現実の選択肢は、本当はもっとたくさんあります。
・部署を変える
・働き方を少し変えてもらう(残業時間や担当業務の調整など)
・スキルアップや社内異動を視野に入れて、準備しながら今の職場にいる
・転職を前提に情報収集をしつつ、「辞めるタイミング」を自分で選ぶ
・そもそも、「仕事」ではなく「職場環境」に疲れているのかを見直してみる
「向いてない」と感じた夜は、どうしても「全部かゼロか」の世界になりがちです。そこで整理ノートは、「二択しかないように見えている世界」を、もう少し細かく見直すための道具だと思ってもらえるとよいかもしれません。
ノートの目的は、「続けるべきか、今すぐ辞めるべきかの正解を教えてくれること」ではなく、**「自分で選べる力を取り戻すこと」**にあります。そのために、これからいくつかのステップでノートを使っていきます。
整理ノートの準備──ルールはゆるくていい
まず、用意するものはシンプルです。
・紙のノートか、スマホやパソコンのメモアプリ
・落ち着いて書ける時間(15〜30分くらいで十分)
・「正しい答えを書かなくていい」という自分への許可
きれいにまとめる必要はありません。あとで誰かに見せる前提でもありません。
できれば、次のようなゆるいルールだけ決めておきます。
- 夜中のテンションで書いたことは、必ず別の日の昼間にも見返す
- 一度のノートで「結論」を出そうとせず、何日かに分けて重ねていく
- 「こうあるべき」「こう書かなきゃ」ではなく、今の自分の本音を優先して書く
完璧な整理ノートを作るのが目的ではなく、
「頭の中でぐるぐるしているものを、紙にいったん出してあげる」ことが目的です。
少し深呼吸をして、「これは人生の最終決断ノートではなく、今の自分を助けるためのメモなんだ」と自分に伝えてから、書き始めていきます。
ステップ1:事実だけを書き出してみる
最初のステップは、「事実」と「解釈」を分けることです。
今の仕事について、自分の中にはたくさんの言葉が浮かんでいると思います。
「向いてない」「無理」「限界」「もう嫌だ」
これらはどれも、感情がつよく混ざった言葉です。
整理ノートでは、感情を書く前にまず、「何が起きているのか」という事実だけを取り出してみます。
ノートの左側に「事実」と書いて、その下に箇条書きで書き出してみてください。
たとえば、こんなふうになります。
・入社〇年目。今の部署には〇年いる
・一日の平均残業時間は、だいたい〇時間
・担当している仕事は、主に〇〇と△△
・最近三ヶ月で、大きなミスが〇件あった
・上司からは、「スピード」と「正確さ」をよく指摘される
・月に一回は、「この仕事、自分に向いてないかも」と思っている
ここでは、「だから自分はダメだ」「だから向いていない」といった評価はいったん置いておきます。
できるだけ「誰が見てもそうだと言えること」だけを書いていきます。
最初は、数個しか出てこないかもしれません。それでも構いません。
翌日、また思いついたことがあれば、同じ「事実」の欄に書き足していきます。
大事なのは、**「自分の状況を、“物語”ではなく“事実”として見られるようにすること」**です。
「向いてないかも」という感情も、この事実の土台の上で起きているもの。
いきなり感情をなんとかしようとする前に、土台を言葉にしておくことが、あとから効いてきます。
ステップ2:感情をそのまま書いてみる
次に、「事実」とは別の場所に、感情だけを書くスペースを作ります。ノートの右側に「感情」と書いて、今感じていることを、そのまま並べていきます。
ここは、きれいにまとめなくて大丈夫です。短い言葉でも、書きかけの文でも構いません。
・毎日疲れた
・朝、会社に行く支度をするときから重たい
・上司に話しかけるだけで緊張する
・自分だけいつまでも成長していない気がする
・周りの目がこわい
・「向いてない」の一言で片づけてしまいたいくらい、しんどい
・何度も「辞めたい」と思っているのに、動けない自分が嫌い
ここでのポイントは、「こんなことを感じてはいけない」と自分を裁かないことです。
「仕事なんだから、これくらいで弱音を吐くのは甘えだ」といった声が頭の中で聞こえてきても、その声すらノートの片隅に書いてしまって構いません。
「『甘えているだけだ』と自分を責める声がある」
という一文として残しておく。
そうすることで、「自分の中には、こんな厳しい声もあるんだな」と少し距離をとって眺めることができるようになります。
感情の欄は、きれいに整理しようとしなくて大丈夫です。何日かに分けて、気持ちが動いたときに、その都度追加していきます。
ステップ3:自分が「大事にしたいこと」を棚卸しする
「向いてない」と感じているとき、「今の仕事が自分に合っているかどうか」だけに意識が行きがちです。
でも実は、「どんな仕事なら向いているか」という問いよりも前に、
**「自分は何を大事にして働きたいのか」**を見つめてみることが、とても大事になってきます。
ノートの新しいページに、「自分が大事にしたいこと」と書いてみます。
仕事に限らず、「生き方」「生活」「人間関係」まで含めて、思いついたものを挙げていきます。
・無理をしすぎず、心身の健康を守れること
・学び続けられる仕事であること
・誰かの役に立っている実感が、少しは持てること
・家族やパートナーとの時間も、ある程度確保できること
・自分のペースを大事にできること
・必要以上に怒鳴られたり、人格を否定されないこと
・自分の価値観とかけ離れすぎていない仕事であること
挙げたものに、優先順位をつける必要はありません。
ただ、「こういうものが、自分にとって大事らしい」と自覚しておくことが重要です。
もし余裕があれば、それぞれの項目について、こんなふうに一言付け加えてみてもよいかもしれません。
「なぜ、それを大事にしたいのか」
たとえば「心身の健康を守ること」なら、
・過去に体調を崩した経験があり、もうあの状態には戻りたくないから
・仕事以外にも、大切にしたい人や時間があるから
こう書いてみると、「自分のこだわり」の理由が少し見えてきます。
この「大事にしたいこと」は、**仕事を選ぶときの“自分なりのものさし”**になります。
「向いているかどうか」だけでなく、「自分の価値観とどれくらい合っているか」を見るための、土台になる部分です。
ステップ4:仕事そのものと、職場の「環境」を分けて考えてみる
「この仕事向いてないかも」という感覚をほどいていくと、そこにはいくつかの要素が混ざっています。
・仕事内容そのものが合わない
・職場の文化や人間関係がつらい
・働き方(残業の多さ、業務量)がしんどい
・評価のされ方が、自分にとって苦しい
・「今のライフステージ」と仕事のペースが合っていない
これらを全部ひとまとめにして「向いてない」としてしまうと、解決の糸口が見えづらくなります。
そこで、整理ノートでは新しいページを使って、仕事と環境を分けて書いてみるのがおすすめです。
ページを縦に二分して、左に「仕事そのもの」、右に「職場環境」と書きます。
「仕事そのもの」の欄に書くことの例
・この職種のどんなところがしんどいか(スピード/正確さ/対人コミュニケーション/数字管理など)
・やっていて「楽しい」と感じる瞬間が少しでもあるか
・うまくいったときに「やりがい」を感じる場面があるか
「職場環境」の欄に書くことの例
・上司や同僚との関係性(相談しやすいかどうか)
・残業や休日出勤の頻度
・ミスがあったときの雰囲気(責める文化か、振り返る文化か)
・評価制度やフィードバックの仕方が、自分に合っているかどうか
書き出してみると、「仕事そのものは嫌いではないけれど、この職場のやり方が合わないのかもしれない」「逆に、職場の人たちは嫌いじゃないけれど、この仕事内容が自分にはきついのかもしれない」など、少し輪郭が見えてきます。
これは、「辞めるかどうか」を考えるときにも役立ちます。
・仕事内容がどうしても合わないなら、「別の職種」を検討する
・仕事内容は好きだけれど、環境が合わないなら、「同じ職種で別の職場」を検討する
といったように、方向性が少し変わってくるからです。
ステップ5:今の場所でできる「小さな調整案」を考えてみる
整理ノートが少し進んでくると、「全部辞める以外に、いくつかできそうなことが見えてくる」ことがあります。
ここで大事なのは、「辞めないで我慢しろ」という話ではなく、
「辞める/耐える」以外の選択肢を一度テーブルに乗せてみることです。
新しいページに、「今の場所でできそうな“小さな調整”」と書いて、思いつく限り挙げてみます。
・上司に、業務量の調整や優先順位について相談してみる
・担当領域の一部を、別のメンバーと分担できないか聞いてみる
・一週間のうち、残業を減らす日を試験的に作ってみる
・苦手な業務の、やり方やコツを詳しく教えてもらう時間をもらう
・異動の希望が出せる制度があるなら、条件やタイミングを調べてみる
・社内の別部署の人に話を聞きに行ってみる
このとき、「どうせ無理」「こんなこと言ったら嫌がられそう」という声が頭の中で出てくると思います。その声も、そのままノートに書き添えておきます。
「相談しても、聞いてもらえないかもしれないという怖さがある」
それでも、「もしかしたらできるかもしれない小さな一歩」を、いくつか出しておくことが大切です。
自分一人ではどうにもできないことも、たしかに多いです。でも、「一ミリも動かせるところがない」と決めつけてしまうと、「辞めるか耐えるか」しか選択肢がなくなってしまいます。
一方で、「これは試してみてもいいかもしれない」という案がひとつでも見つかると、「完全に詰んでいる」という感覚は、少し和らぎます。
ステップ6:タイムラインを決めて、「またこのノートを開く日」を決める
整理ノートの最後のステップは、「今すぐ結論を出さないための仕組み」を作ることです。
「向いてないかも」と感じているとき、心はとても不安定な状態にあります。その状態のまま、翌朝すぐに「退職届を出す」と決めてしまうのは、やはり負荷が大きいものです。
そこで、ノートの最後のページに、こんな感じで書いてみます。
・このノートをもう一度開く日:〇月〇日
・その日までに試してみること:
− 上司に業務量の相談をしてみる
− 一日は残業を減らしてみる
− 転職サイトをちらっと見るだけしてみる
・そのうえで、〇月〇日にもう一度「辞めるかどうか」を考えてみる
こうして、「考え直す日」をあらかじめ決めておくと、今夜の自分は少し安心できます。
「今日は、結論を出さなくていい。
〇月〇日にもう一度、このノートを開いて考え直す」
と、自分に約束してあげるイメージです。
タイムラインは、一週間後でも、一ヶ月後でも構いません。
大事なのは、「一度寝かせてから、もう一度考える」という選択肢を、自分に許可してあげることです。
一人で抱えきれなくなったときに、人に頼っていいタイミング
ここまでの整理ノートは、「自分と向き合う時間」を少し丁寧にとるためのものです。
ただ、中には「ノートを書いてみても、どうしても苦しさが軽くならない」「仕事のことを考えると涙が出てくる」「体調にもはっきり影響が出てきている」といった状態の人もいるかもしれません。
そんなときは、ノートだけで何とかしようとしないことがとても大事です。
話してみる相手の候補としては、こんな人たちが考えられます。
・職場内の、比較的信頼できる先輩や同僚
・仕事の外の友人や家族
・会社に相談窓口があるなら、産業医・人事・メンタルヘルス窓口など
・社外のキャリア相談・カウンセリング
話すときのポイントは、「正しい答えを出してもらうため」ではなく、
**「今の自分の状況と感情を、一度外に出してみるため」**だと考えることです。
たとえば、こう切り出してみてもよいかもしれません。
「今の仕事が向いてないかも、と感じることが増えてきていて…。
すぐに辞めるかどうかを決めたいわけではないんですが、
一人では整理しきれなくなってきていて、少し相談に乗ってもらえますか」
この一言を口にするだけでも、心の中の「一人で抱え込むモード」から少し離れることができます。
整理ノートは、あくまで「自分を助けるひとつの道具」です。
それで整えきれないほど苦しくなっているときは、「誰かの言葉」や「専門家の視点」を借りることも、立派なセルフケアです。
それでも「辞める」を選ぶか迷うときの、いくつかの視点
整理ノートを書いてみて、少し時間を置いてから見返しても、「やっぱりこの仕事は自分には難しいかもしれない」「続けるイメージが持てない」という結論に近づくこともあると思います。
そのとき、「辞める/辞めない」を考えるための視点を、いくつか挙げておきます。
・「一時的なしんどさ」なのか、「構造的に合っていないのか」
→ 繁忙期や一時的な人手不足など、時間がたてば落ち着く可能性があるのか
→ それとも、仕事内容・職場の価値観そのものが、自分の大事にしたいものと根本的にずれているのか
・「もし辞めなかったとき」と「もし辞めたとき」の、1年後の自分を想像してみる
→ 辞めずに続けていたとしたら、どんな疲れや変化がありそうか
→ 辞めて別の道を選んだとしたら、どんな不安と、どんな可能性がありそうか
・「辞める」を選ぶなら、どんな準備が必要か
→ 貯金、次の仕事探し、家族や周囲との相談、資格やスキルの習得など
これらを、またノートに書いてみます。
一度書いてみると、「辞める」ことの現実味も、「辞めない」ことの現実味も、少しはっきり見えてきます。
大切なのは、「どちらが正しいか」を誰かに決めてもらうことではなく、
「どんなリスクとどんな可能性を、自分として引き受けられそうか」を、少しずつ見極めることです。
そのとき、整理ノートに書いてきた「自分が大事にしたいこと」のページが、静かに役に立ちます。
そのページを眺めながら、「今の選択は、この“大事にしたいこと”を尊重しているだろうか」と自分に問いかけてみてください。
おわりに──「向いてないかも」という夜を、責める材料にしないために
「この仕事向いてないかもしれない」と思う夜は、たしかにつらい時間です。
そんな夜の自分を、「弱い」「根性がない」と責めてしまうと、明日仕事に向かう足取りはさらに重くなってしまいます。
でも少し視点を変えると、その夜はこうも言えます。
「今の働き方や仕事との関係を、このままでいいのかと問いかけてくれている時間」
でもあるのだと思います。
整理ノートは、その問いかけに、すぐに答えを出すためのものではありません。
・事実を整理し
・感情を言葉にして
・自分が何を大事にしたいのかを思い出し
・仕事そのものと職場環境を分けて眺め
・今できる小さな調整案を考え
・少し時間を置いてから、また自分と話をする
そのための、静かなテーブルのようなものです。
今夜、この仕事が向いていないように感じても、
明日の昼間に同じノートを見返したとき、違う思いが浮かぶこともあります。
それは「気が変わったからダメ」という話ではなく、
**「時間帯やコンディションによって、見える景色が変わるのは自然なこと」**だと受け止めてよいのだと思います。
どの道を選んだとしても、「あのときの自分は、自分なりにちゃんと考えた」と思えること。
その感覚が、あとから自分を支えてくれるはずです。
今日の夜の「向いてないかも」という感覚を、
どうか「ダメな証拠」ではなく、「これからの自分の働き方を見直すための入口」として扱ってあげられますように。
そして、もしこの文章のどこか一行でも、「今の自分を少しだけ責めないでいられるきっかけ」になってくれたなら、とても心強く思います。

